Ourmaker Presents. [Philosophy]

想像は 創造する

人間は “そうぞう” をせずにはいられない。

過去に生きた者達が望んだ未来が今ここにある。
様々な必要が物を生み、物は豊かさの代償としていつのまにか世界をつくった。

先人達は本当にこの今を望んだのだろうか。
物を通して本当は別のなにかを必要としていたのではないか。

そんな世界から、いまに生きる者たちは、なにを必要とし、なにをそうぞうするだろう。


もういちど “もの” を考えてみることにしました

幼い頃、親から貰ったたったひとつのぬいぐるみがあった。

ずっと一緒にいたつもりだったけれど、いつのまにか消えていた。
きっと私のわがままを全部聞いていてくれたのは、あいつだったのだと思う。

大切なもの ——— もの・物・者

たったひとつだったからあんなにも大切だったのだろうか。
大好きな親からもらったものだから、あんなに好きだったのだろうか。

そんな世界から、いまに生きる者たちは、なにを必要とし、なにをそうぞうするだろう。


ものとの出会い。ものとの別れ。

——— ものとはなんだろうか。ものに宿るのは命だろうか。

ならば、人の想いとはなんなのだろうか。

あいつは確かに生きていた。どこへ行ってしまったんだろう。
あたたかかった記憶も、私の想像の産物だったのだろうか。

私もそういうものを誰かに贈ることができるだろうか。
自分もそれほどのものを創ることができるだろうか。

いまも世界中でものが生まれている。

そのものたちは、いったい誰に会うために、生まれてくるのだろう。


アワーメイカー

アワーメイカーは “そうぞう” します

いまもどこかで誰かの必要に迫られ機関銃をデザインする大人がいる

“子供たちの画用紙の青空”

それがいつでも未来の空になることを我々は望みます


© 2008

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